特定非営利活動法人           

活動の概要


・わたしたちの活動
 湘南ふくしネットワークは、地域に根ざした権利擁護運動を展開していくことを目的として2001年5月より特定非営利活動法人(NPO)を取得し、活動を行っております。現在21名の福祉オンブズマンによって、県内19箇所の施設に、利用者の声を大切にしていくことをモットーに毎月の訪問を行っています。2002年度は、市民セミナー、市民オンブズマン養成基礎研修、地域支援研修、各地での講演などの活動も行っていきます。湘南地区から、全国へ。いっしょに権利擁護の運動を始めませんか?


・事業内容
1.障がい者、高齢者、児童、本人の立場にたつ家族・職員・施設関係者からの声を受け止め代弁していく事に関する事業。

2.法人後見事業

3.障がい者、高齢者、児童のための権利擁護に関する研修、出版、広報事業

4.権利擁護に関する講師、委員を派遣する事業

5.エンパワサロンの開催

6.成年後見支援センター事業(茅ヶ崎市委託事業として)

7.お友達プロジェクト


・ノーマライゼーションとは
 ノーマライゼーションは、高齢者や知的障害者などハンディキャップを持っていても、ごく普通の生活を営むことができ、かつ差別されない社会をつくるという福祉や教育のあり方を示す基本的理念です。 ノーマライゼーションは国連の「障害者の権利宣言」などにも取り込まれ、脱施設化や統合教育の主張の柱となりました。そして、今日障害者福祉・教育の基本理念として世界的に認知され、その実現が目指されています。ノーマライゼーションは、障害者が人間として尊厳を維持できる生活を可能にすることを目指し、人権の主体としての自己決定を最大限に尊重することを主張、障害の為に必要とする「特別なサービスを受ける権利」を持つことを主張する思想です。


・オンブズマン活動とは
 オンブズマンは、高齢者や障害者の身近にいて、権利を守るために働く人です。高齢であるから、障害があるからということで、嫌な思いをしたり、困ったりしたら、相談してください。オンブズマンは、その人の立場に立ち、一緒に周りを変えていくために働きます。施設の中で困っていること、仕事のこと、職員のこと、生活する場所のこと、心配事、家族のこと、結婚のこと、友人関係など人との関係、大きく人生についてなど何でも相談できます。あなたの立場にたって、真剣にあなたの話を聴きます。あなたがあなたらしく生活できるように一緒に考え、あなたの権利を守るために活動します。


・協働型オンブズマンとは
 オンブズマンの役割は利用者の方々の声に耳を傾け、その声の実現のために活動するのですが、その実現をサポートする第一義的な人は、オンブズマンではなく、日々利用者の方々を支援している、施設職員や施設なのです。したがってその声を阻害している壁や問題があった場合、その問題にもよりますが、施設やその職員とともに協議し、またネットワーク全体の中で考えていくことが重要なのです。ですから施設側には必ず、オンブズマン協力員という職員がおり、利用者とオンブズマンとのパイプ役を果たしています。ただし虐待や体罰等の深刻な問題に関しては、しっかり糾弾していきます。


・問題解決のプロセス
 利用者からの相談では、すぐに解決可能な問題であったり、問題が複雑になっているものがあります。たとえば施設内の軽微な物理的な問題であった場合には、その場で施設長やオンブズマン協力員に指摘をします。しかし重大な問題や複雑な問題が関係している場合には、月に開かれるオンブズマン委員会で問題を共有しながら、対応を考え、委員会として施設等へ文書で対応を求めます。その文書は報告書、要望書、意見書などがあります。その後、話し合いを持ったり、協議を行いなどしていきます。


・相談方法は
 私たちは契約によって活動を開始します。施設と契約をして、月に一度訪問して相談を受けています。施設で話したくない方の個別相談も受けています。相談内容は秘密にします。相手がいるときはあなたと相談しながら解決していきます。連絡方法は電話・ファックス・手紙・24時間対応の電話もあります。個人での契約もできます。